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八丁堀の居酒屋のブログ、ラム肉がお勧め4

2019/12/26

日本とオーストラリアとの間では、2015年に発効した
EPA=経済連携協定によってラム肉への関税もかから
ないため、追い風になるとみられます。

モス・ライトさん


「日本は先進的な市場で、新しいものを受け入れます。

和牛のように世界一のラム肉として認められ、人々が
食べてくれることを期待しています」


日本人シェフも太鼓判押す
 日本人シェフも太鼓判押す  
肝心なのは、日本人の口に合うかどうかです。


モス・ライトさんは、オーストラリアに住む日本人の
知人に試食してもらうなどして、市場調査を進めて
きました。


その結果、おおむね好評ということで、来年(2020年)
1月からは、日本全国にある大手ホテルグループ
「ハイアット」のレストランで、本格的に提供される
見通しだということです。


これに先立ち、私たちも、料理人の意見を聞こうと、
シドニー在住の日本人シェフにお願いし、実際に
モッタイナイラムを調理してもらいました。


  
包丁が入れられると、肉はほどけるように切り離され
ていきました。

 

肉のきめが細かいため、火のとおりも早く、脂の出方も
牛肉のようだと、シェフは驚いていました。

 

そして、ラム肉特有の臭みもないことから、塩焼きを
はじめ、しゃぶしゃぶや照り焼きなど、和食にも合う
として、「新しい時代の食材」と高く評価していました。


  
個人的には、ラム肉独特のクセが好きなのですが、
私もモッタイナイラムを試食してみて、その食感と
味わいに、思わず笑みがこぼれました。

 

廃棄食材をいかして育て上げられ、プロの料理人を
もうならせるオーストラリアの新しいラム肉。

 

今後、日本の消費者にどのように受け入れられるのか、
とても楽しみです。