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八丁堀の居酒屋のブログ、ラム肉がお勧め2

2019/12/24

エサは廃棄食材!?


スザンナ・モス・ライトさん
 
「モッタイナイラム」が生産されているのは、西オース
トラリア州にある牧場です。

 

経営者のスザンナ・モス・ライトさんは、もともと
弁護士ですが、4年前、新しい畜産業を目指し、
知り合いの農家などと協力。

 

いまでは、広さ1200ヘクタールの土地で、およそ
4200頭の羊を飼育しています。

 

羊のエサは、牧草や干し草、穀物が一般的ですが、
モス・ライトさんの牧場では、なんと、食べられる
のに商品にならない、廃棄食材が主に使われています。


このため、日本語の「もったいない」という概念が、
ブランド名に取り入れられたのです。


 
エサとして使うオリーブオイル
 
使われている廃棄食材は、形が悪いにんじんや堆積物が
混じったオリーブオイルで、エサ全体の8割を占めます。

 

にんじんには、羊の肉を柔らかくしたり、霜降りの
割合を増やしたりする効果があるといいます。


また、オリーブに含まれるオレイン酸は、香りや
うまみのもととなり、とろけるような食感を生み出す
ことがわかっています。


こうして育てられた羊、1頭当たりから生産される
食肉は21.5キロと、オーストラリア産のラム肉の平均の、
およそ2倍にあたるといいます。


食品ロスを削減せよ!


それにしても、なぜ廃棄食材を使うことにしたので
しょうか?

 

実は、オーストラリアは、世界有数の農業大国である
だけに、食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」
が大きな問題になっています。

 

生産される野菜の最大4分の1が、形が悪いなどと
いった理由で、出荷されないまま処分されていると
言われています。


食品ロスによって農家が受ける損失は、日本円にして
年間2100億円余りにのぼるとみられています。