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八丁堀の居酒屋のブログ、仙台の牛タン・・3

2019/12/16

仙台の牛タンが国産牛のタンではない理由について


理由3.外国産は牛タン焼きに向いている。


安全性だけでなく、品質においても外国産は劣るイメージ
がありますが、牛タンに関して言えば、必ずしもそう
とは言えません。


 外国産は牛タンに向いている理由がそれなりにあります。


まずひとつめは、先程も言いましたが、単価が安く大量
に仕入れることができる点です。


 安く手に入れることができるおかげで、私たちも気軽に
楽しむことができます。


これは多くの人にとって大きいメリットと言えます。


産地ごとにも違いがあります。


アメリカ産の牛肉の場合は肉質が柔らかいので、牛タンを
分厚く切っても美味しく仕上げることができます。


これは、アメリカの牛が穀物飼料で育てられることで、
脂身が多くなるためです。


イメージの悪いアメリカ産ではありますが、日本人の
好みの味に近いと言えます。

 

国産牛の多くもアメリカ産と同じように穀物飼料で
飼育されているのでサシの入った柔らかでジューシーな
肉質になっています。


オーストラリア産とニュージーランド産の牛はグラス
フェッドといって牧草を食べて育ちます。


このような牛は脂は控えめでやや硬い肉質で、牧草飼育
特有の臭みがあります。

 
それでも仙台で牛タンを食べたいワケ


これらの牛タンを美味しく食べられるかどうかは
結局のところ、職人の力量もありますが、やっぱり
素材の違いが一番です。


 仙台での牛タンの調理方法は、熟成させたり、焼き方
や焼き加減、切り方など、非常に繊細と言われています。


そのため、牛タン名物の本場仙台で食べることには十分
に意味があるといえるでしょう。


お好み焼きはどこでも食べられるから大阪に行っても
食べませんか?


うどんはどこでも食べられるから香川に行ってもうどん
を食べませんか?


 仙台名物牛タンということは、つまり、そういうこと
なのです。


なぜ牛タンが仙台の名物になったかという点に関して
は・・・・・・、


次回から、仙台の牛タンの発祥と歴史について語ります。